宮島工業高等学校 Q & A

Q-01 宮島工業高校は,どこにあるのですか?
Q-02 通学する上で交通の便は良いですか?
Q-03 女子が多く在籍している工業高校だと聞きますが,どうですか?
Q-04 部活動が盛んだと聞きましたが,どうですか?
Q-05 学校行事はどんな様子ですか?
Q-06 授業にも何か特徴がありますか?
Q-07 勉強は大変ですか?
Q-08 工業高校で学ぶメリットは何ですか?
Q-09 どのような資格等が取得できるのですか?
Q-10 卒業後の進路はどのようになっていますか?
Q-11 工業高校から大学に進学するのは難しくありませんか?
Q-12 工科系大学以外への進学はできますか?
Q-13 就職や大学進学以外の進路は考えられますか?
Q-14 授業料その他の学費はどれくらいかかりますか?
Q-15 奨学金制度はありますか?
Q-16 学校の雰囲気や各科の特徴を知るにはどうずればよいですか?
Q-17 生徒指導は厳しいですか?
Q-18 携帯電話は校内で使用できますか?
Q-19 アルバイトは可能ですか?
Q-20 バイクや車の免許は取得できますか?
Q-21 入試はどのように行われるのですか?
Q-22 くくり募集というのはどういうしくみですか?



Q-01 宮島工業高校は,どこにあるのですか?

 学校の所在地は,広島県西部の廿日市市物見西二丁目6番1号です。日本三景のひとつとして多くの観光客でにぎわう「安芸の宮島」(ここに世界遺産「厳島神社」があります)の対岸にあります。
 天気の良い日には,グランドや校舎の高階から,真っ青な瀬戸内海とその向うに浮かぶ緑豊かな「宮島」を眺めることができます。
 近くを山陽自動車道や国道2号,JR山陽本線が走り,交通も便利です。



Q-02 通学する上で交通の便は良いですか?

 交通アクセスには恵まれた学校です。学校から徒歩約15分のところにJR山陽本線「前空駅」があり,多くの生徒が電車を利用して通学しています。また,自転車通学をしている生徒もたくさんいます。地域内循環バスのバス停が学校前にあるので,これを利用することもできます。アクセスマップはこちらをクリックしてください。



Q-03 女子が多く在籍している工業高校だと聞きますが,どうですか?

 本校には6つの科(機械科・素材システム科・電気科・情報技術科・建築科・インテリア科)があります。そのいずれの科にも女子が在籍し,学校全体としては2割強を女子が占めています。なかでも,インテリア科(=約80%),建築科(=約30%),情報技術科(=約22%)(数字は,いずれも平成22年度3年生)に女子が多い傾向があります。男女が仲良く助け合い学び合い,充実した毎日を過ごしています。くわしくは下記をクリックしてください。
機械科
素材システム科
電気科
情報技術科
建築科
インテリア科



Q-04 部活動が盛んだと聞きましたが,どうですか?

 工業高校というと,一般に部活動が盛んというイメージがあるようですが,本校もその期待を裏切りません。早朝,放課後,土曜日・日曜日,一年中元気な声が校内に響いています。ボート部や陸上競技部等,県大会だけでなく中国大会・全国大会に出場するクラブもあり,それぞれの「頂点」をめざして,日々熱心に練習に取り組んでいます。体育系,文科系に加えて工業系のクラブがあることも特徴の一つでしょう。そこではマイコンカーやロボット製作,旋盤による作品作りなどに汗を流す将来の「匠」の姿が見られます。
 くわしくはこちらをクリックしてください。



Q-05 学校行事はどんな様子ですか?

 クラスマッチや遠足など,年間を通してさまざまな行事があり,とても盛り上がり学校生活に楽しみを与えてくれます。特に,体育祭や学園祭は今やすっかり地域の名物行事として定着し,当日はたくさんの地域の方や保護者の皆さんがおいでになり,とても賑わいます。くわしくはこちらをクリックしてください。
 学校行事とは少し異なりますが,ボランティア活動や地域連携事業に力を入れていることも本校の特徴のひとつです。毎年開催される「はつかいちパワートライアスロン」の補助員に多くの生徒が参加し,学校そばの「物見山公園」の清掃活動には全体の4割前後の生徒が参加します。地元で開催される「あじさいまつり」では建築科を中心とした本校生徒が巨大オブジェを作って会場を大いに盛り上げていますし,インテリア科を中心に「宮島口活性化事業」に参画して「三女神物語」のCG画を描くなど景勝地宮島への経路のデザイン化に協力しています。
 また,今年は,生徒会が中心となってペットボトルのキャップ収集も進めています。学校がエコ教育に力をいれ始めていることをうけて積極的に展開しています。

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Q-06 授業にも何か特徴がありますか?

 1番目の特徴は,「実習」があることです。内容は科ごとに異なりますが,少人数のグループに分かれて実際にモノに触れたり,視覚,聴覚,嗅覚などの「五感」を使って体験的に学ぶことで,豊かで鋭い「感性」と確かな「技能」を身に付けることができます。本校の校訓は「技心」ですが、本校の授業や実習等を通じて「五感」を磨き「技能」を高めてほしいと願っています。教室では,国語や数学,英語,家庭などの普通教科に加えて工業についての理論を専門的に学びますが,これについては各科によってその科目や内容が異なります。 教育課程表についてはこちらをクリックしてください。
 2番目の特徴は,すべての授業に「協同的な学び」の考えが導入されていることです。授業の主人公は生徒です。授業中,できるだけお互いの考えを自分の言葉で交換し合いコミュニケーション能力を高められるよう,またリアルタイムに疑問を解消できるよう,あるいは一人では解けない難問にチャレンジできるように等の発想から,授業の中に小グループによる活動等を取り入れています。教師による一方的な講義ばかりの授業とは一線を画した授業改革を進めています。意欲が一層高まり,授業内容がよく理解でき,50分間を短く感じる授業をめざします。



Q-07 勉強は大変ですか?

 「普通科」の各教科に「工業科」の学習が加わるわけですから,それなりに大変です。しかし,高等学校や大学は,社会に出る直前の段階ですから,社会の要求に応えられるだけの力をここで付けておかないと,あとでもっと大変な思いをすることにもなりかねません。幸い,本校には教育に情熱的な先生方がそろっていますし,Q6で説明した「協同的な学び」は,仲間と一緒に考え,疑問を解消し,仲間の力を借りて最終的に自分の学力を伸ばす機会となります。「わかった」という喜びが,さらに一歩前に進む意欲をかきたててくれます。明確な目的意識を持って本校を選んだ人であれば,学習を「面白い」と感じることはあっても,「大変だ」とは感じることはないでしょう。ただし,高校生になると,家庭学習が中学校のとき以上に求められるようになることは知っておいてください。



Q-08 工業高校で学ぶメリットは何ですか?

 一般に,「感覚」や「コツ」は,年齢が若いときほど速く覚えられ,身につきやすいと考えられます。工業高校で学ぶことのメリットの一つは,「ものづくり」に必要とされるこれらの「感覚」や「技能」が,年齢が高くなってから訓練するよりもはるかに効果的に身につくと考えられることです。また,さまざまな「国家資格」等を取得可能であり,実践的な学習も多いので,就職に強い学校と言えます。
 一般に、人間の頭脳について,「右脳」は感性に強く関係し,「左脳」は論理性をつかさどるといわれますが,工業高校は,その両方の機能をバランスよく高めるにもふさわしい高等学校だと考えます。
 日本は,「ものづくり」で栄えた国であり,「ものづくり」の重要性はこれからも変わりません。その基盤となる「五感」を,工業高校でしっかり磨いていただきたいと思います。
 宮島工業高等学校は,「豊かな感性をそなえた 真に実践力のある工業人」の育成を目指します。



Q-09 どのような資格等が取得できるのですか?

 各科によって差異があります。下記を参考にしてください。
  1. 機械科・・・機械製図検定,旋盤技能士検定,鋳造技能士検定など

  2. 素材システム科・・・公害防止管理者など

  3. 電気科・・・第一種・第二種電気工事士など

  4. 情報技術科・・・ITパスポート,基本情報技術者,パソコン利用技術検定,情報技術検定など

  5. 建築科・・・二級・三級CAD検定,二級建築施工管理技術者,建築大工技能士など

  6. インテリア科・・・一級・二級・三級色彩検定,二級・三級・四級レタリング検定,インテリアコーディネータなど
 このほかに,全科共通して,二級ボイラー技士,危険物取扱者(乙種・丙種),消防設備士,計算技術検定などを受験できます。フォークリフトや小型車両建設機械の運転講習も学校で行っています。



Q-10 卒業後の進路はどのようになっていますか?

 全体的に見ると卒業生の約6〜7割が就職,4〜3割が進学という状況です。
 就職については,近年,非常に厳しい環境下にありますが,本校は,工業高校の強みをいかして求人も多くいただくことができ,希望者の内定率100%を維持しています。就職先については,専門性の違いを反映して,科ごとに差異があります。
 進学についても,地元の広島工業大学との間に学生受け入れに関する協定を結んだ効果も加わって,四年制大学へ進む者が急増しています。工業高校生を対象とする推薦枠等を利用して国公立大学に進学する人もいます。平成21年度卒業生で見ると,情報技術科やインテリア科など,いくつかの科で大学等への進学者数が就職者数を上回る状況となっています。くわしくはこちらをクリックしてください。
 自分の将来の希望進路と各科の専門性・特徴とをよく照らし合わせたうえで,受検することが大切です。

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Q-11 工業高校から大学に進学するのは難しくありませんか?

 心配いりません。今や,大学入試では推薦入試やAO入試による入学者が相当割合を占めるようになりました。国公立大学には,工業高校(専門高校)生を対象とした推薦枠を設けている例も多く見受けられます(普通科高校生と競合することのない特別枠です)。また,本校は,平成20年秋に地元の広島工業大学との間に「学生受け入れに関する覚書」を締結しています。これらのシステムを活用して本校から大学等へ進学する人が急激に増加しています。もちろん,大学入試センター試験を受験したり一般入試で受験しようというのであれば全力でそれを支援します。ある大学の調査では,(工業高校などの)専門高校出身者は,目的意識も明確でそのうえ専門的な技能を身に付けているため,大学生活の後半,徐々に頭角を現すようになるということです。
 高校生の時期に工業高校でしっかり「五感」を磨き「技能」を身に付け,その後に大学さらには大学院に進み,研究を重ねて新しい価値を生み出す人をめざすというルートも,これからの時代を考えると重要な意味を持つと考えています。
 ちなみに,4年前,本校から大学へ進学した者のうち,今春,1名が広島大学大学院に,2名が山口大学大学院に進むなど大学院に進むものも多く見受けられるようになっています。
 なお,本校の各科に「進学パック」というコースが2年次から設けられています。こちらを選択することで数学や物理などをより多く学ぶことが可能となります。
 教育課程についてはこちらをクリックしてください。



Q-12 工科系大学以外への進学はできますか?

 もちろんです。本校を卒業して,文学部や経済学部のような文系大学(学部)に進学する人もいます。そして,大学4年生になるとそこから教育実習生として戻ってくる人もいます。そのまま大学院に進学した人もいます。
 大丈夫,「夢」は叶います。宮島工業高等学校は,それを全力で応援します。



Q-13 就職や大学進学以外の進路は考えられますか?

 国立の高等専門学校(=高専,5年制)への進学です。高校卒業後に,高専4年次への編入学が可能で,卒業時の就職情況も悪くないようです。また,高専卒業後,さらに国立大学等に編入学していく人も多いようです。高校高等学校生のキャリア形成ルートのひとつと考えます。
 この他にも,高校卒業後,技能や資格取得を目指して専修学校等に進学することもできます。



Q-14 授業料その他の学費はどれくらいかかりますか?

 平成22年4月から,県立学校の授業料は徴収しないこととなりました。
 しかし,教科書や制服,実習服,その他高等学校で学ぶための教材・教具を購入したり,検定試験や模擬試験等を受験したり,あるいはさまざまな行事等に参加するためには相当額の費用が必要となります。これらを本校ではまとめて「諸費」として,年間必要な額を概ね均等割りにして月々徴収しています。ちなみに,平成22年度の徴収額は下記のとおりとなっています。
  1. 第1学年(平成22年度入学生)
  2.   (ア)入学時の納入金(各科共通)・・・・ 50,000円
      (イ)各科独自の教材・教具購入費(入学時)・・・140,000円程度
      (ウ)諸費の月額(各科共通)・・・・・・  3,200円/月

  3. 第2学年
  4.   (ア)諸費の月額(各科共通)・・・・・・  2,800円/月

  5. 第3学年
  6.   (ア)諸費の月額(各科共通)・・・・・・  3,400円/月
  ※ 注1.上記とは別に,第2学年の3学期に実施する「修学旅行」のための費用が100,000円弱必要となります。
  ※ 注2.希望者のみ対象の資格試験受験料は,上記に含まれていません。
  ※ 注3.上記のそれぞれの金額は,あくまで目安と考えてください。状況によって変更される場合もあります。



Q-15 奨学金制度はありますか?

 学校独自の奨学金制度はありません。ただし,「広島県高等学校等奨学金」などがあり,これらを利用することができます。詳しくはこちらをご覧ください。

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Q-16 学校の雰囲気や各科の特徴を知るにはどうずればよいですか?

 実際に本校に来て,自分の目で確かめてください。その機会を紹介します。
  1. オープンスクールを,8月4日(水)に開催します。


  2. 入試制度説明会を,10月30日(土)に予定しています。
  3. どちらにも,ぜひ参加してください。 もちろんこれ以外の日でも,希望があればいつでも校内を案内します。中学校の先生を通して連絡をしてください。

  4. 「出前授業」もたくさんの中学校に出かけて実施しています。こうした機会を大いにいかしていただければと思います。


  5. 「課題研究発表会」(3年生による)を,平成23年2月10日(木)に,本校近くの廿日市市大野総合福祉センターで開催予定です。これも,各科でどんなことを学ぶのかを知っていただく好い機会になるものと考えます。


  6. ご覧のHPも,これから随時更新して新たな情報を掲載していきますので,たびたびアクセスしてください。

 「学校案内」はこちらで,「学校要覧」はこちらでご覧になれます。



Q-17 生徒指導は厳しいですか?

 「社会で許されないことは学校でも許されない」ということが理解でき,「他人に迷惑をかけない」よう心がけて生活している人であれば,特に気にする必要はありません。学校もひとつの社会ですから,すべての人がお互いを思いやる心を大切に,安心して日々を過ごすことができることが大切です。「当たり前のことを,当たり前に」できるよう指導しています。
 また,本校は(就職希望者であれ大学等への進学希望者であれ,やがてはみんなが社会に出るわけですから)「社会人として通用する人材育成」をめざしています。就職試験も大学受験も,皆で力を合わせて各自の合格を手にするものだと考えます。
 宮島工業高等学校は,生徒一人ひとりがマナーを尊重し,自覚ある服装で常識的に行動する,そういう考え方を大切にしたいと考えています。



Q-18 携帯電話は校内で使用できますか?

 本校に限らず,平成21年度から広島県内の公立高校では携帯電話の持ち込み自体が禁止となっています。校内には,公衆電話が設置されていますので,そちらを利用してください。



Q-19 アルバイトは可能ですか?

 高校生として学業優先の生活を送るため,あるいはその習慣をしっかりと身に付けるため,第1学年では一律に禁止しています。第2・3学年については,申請があればその事情を勘案して学校長が特に許可する場合もあります。



Q-20 バイクや車の免許は取得できますか?

 普通自動車の免許については,第3学年に限って,一定の時期以降に届け出て学校長の許可が得られれば取得可能となっています。原動機付自転車だけや自動二輪車については,取得を認めていません。

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Q-21 入試はどのように行われるのですか?

 広島県内公立学校の入試の仕組みについては,その概要についての説明会を,平成22年10月30日(土)に本校を会場として実施します。志望校の如何にかかわらず参加してください。入試の仕組みがわかるだけでなく,高等学校に進学して学ぶことの意義が理解でき,また,他校の中学生や保護者の方々と一緒に説明を受けることによって,受検に向けた気持ちの切り替えがいっそう進むと思います。
 9月以降,各中学校を通じて参加のとりまとめを行います。 現時点で公表されていることについては,こちらをクリックしてください。



Q-22 くくり募集というのはどういうしくみですか?

 比較的学習内容が似通った二つ以上の科をまとめて(くくって)受検生を募集することをくくり(括り)募集と呼んでいます。平成22年度の入学者選抜では,本校にある6科のうち,電気科と情報技術科,建築科とインテリア科をそれぞれ括って実施しました。1年間,共通した基本的な内容を学習した上で,第2学年からは各科に分かれて専門的に学ぶこととなります。

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